あけびの花2012-04-22

久しぶりに春爛漫の一日、世田谷代官屋敷の敷地の中をのんびり散歩。庭園の草木、花梨のピンクの花や柘榴の木、可愛らしいうす紫のあけび、つつじや松、とてもきれいでイキイキとした緑の景色、ゆっくりした時間をすごすことができました。
明治初期の重要文化財の家屋は丁寧に手入れされていて、中に入るとその当時の生活時間が流れているよう。黒光りしたコクのある板床、巾一尺もある太い柱はやはりいい感じです。でも土間の台所から座敷を見て、夏は涼しいかもしれないが冬はそうとう寒かった。現代への変化は選択してきたものなの、仕方なかったのかもしれない。
あけびの小さな花々がいい薫りで、思わすシャッターを切りました。