「カラーハンティング」展を見て。2013-06-24


東京ミッドタウンの緑地にある
「2121デザインサイト」美術館で

新しく始まった展示の内覧会でした。
会場は老若男女の大勢の人で埋め尽くされ
デザインの分野の活気が目の当たりでした。

自然界から色をハンティングして その色で製品をつくっていく、、
という主旨のようで、

そのテーマは ライオンの毛の色や、大木の緑、土の色、
はたまた 空の色、 海の色、地域の水の色、
肌の色、 それぞれの唇の色、

それら自然界の色を再現してつくられた それぞれのオブジェ。
靴やめがね、空色の日記帳、ペンのインク、染色されたタペストリー、
などなど・・が 色々なかたちで表現され 目を引くモニュメントになっています。

それが建物全体の空間に ちりばめられていて、
とてもワクワクする楽しいプレゼンテーションでした。

仕事がら、あれはどのように?これはなるほど!と
思ってしまうのですが、
ただ目の前の「デザイン」の迫力が大きく、
とても楽しめた「カラーハンティング」でした。

地面から高さの少なく 地下に空間が広く設けられている
「2121デザインサイト」の建物は
安藤忠雄の作品。コンクリート打ち放しの大きな壁、
無機質でバリアのない感じの空間がいいです。
迷路のようになっている動線を歩いていて
かつて訪ねた直島の地中美術館を思い出しました。

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