「ブログ」引越しします→ http://ameblo.jp/kinariym/2013-07-18

「女性建築士-木の家づくり」
と新しくタイトルしまして次に引っ越しました。 http://ameblo.jp/kinariym/
引き続いておたずね下さいますようよろしくお願いします。

「カラーハンティング」展を見て。2013-06-24


東京ミッドタウンの緑地にある
「2121デザインサイト」美術館で

新しく始まった展示の内覧会でした。
会場は老若男女の大勢の人で埋め尽くされ
デザインの分野の活気が目の当たりでした。

自然界から色をハンティングして その色で製品をつくっていく、、
という主旨のようで、

そのテーマは ライオンの毛の色や、大木の緑、土の色、
はたまた 空の色、 海の色、地域の水の色、
肌の色、 それぞれの唇の色、

それら自然界の色を再現してつくられた それぞれのオブジェ。
靴やめがね、空色の日記帳、ペンのインク、染色されたタペストリー、
などなど・・が 色々なかたちで表現され 目を引くモニュメントになっています。

それが建物全体の空間に ちりばめられていて、
とてもワクワクする楽しいプレゼンテーションでした。

仕事がら、あれはどのように?これはなるほど!と
思ってしまうのですが、
ただ目の前の「デザイン」の迫力が大きく、
とても楽しめた「カラーハンティング」でした。

地面から高さの少なく 地下に空間が広く設けられている
「2121デザインサイト」の建物は
安藤忠雄の作品。コンクリート打ち放しの大きな壁、
無機質でバリアのない感じの空間がいいです。
迷路のようになっている動線を歩いていて
かつて訪ねた直島の地中美術館を思い出しました。

緑区「オープンガーデン」盛況2013-04-29

連休が始まった
春真っ盛りの土日の2日間

花好きな方たちのガーデニングの成果を披露してくれる
イベントがあり、手伝いスタッフとして参加してきました。

好天にめぐまれ、次々と見学に来られる方々。
その列が切れ間なく 
これほどに花好きが多いことに嬉しい悲鳴です。

わが事務所のスタッフも 花を好きでこれに参加。
写真は その咲きそろった南庭の花々です。
どれもこれも輝いて咲き誇っていましたね。

あらためてイベントの活気というもの 
楽しさや元気をもらいました。

骨董市でタイルを見つけた!2013-04-20

さいたま市の骨董市、久しぶりに行ってきました。
需要と供給のバランスで値段はできているのがここではよくわかる。
なんとタイルやさん!?異色な、でも私にぐっと近い品!
国産の手作りもあった。昭和初期いえ大正モダンの頃使われていたような青茶色レトロ調のバラ売り。

アメ色の3 センチ角位の花をモチーフにしたのを百枚ゲット!
マイキッチンの壁に貼って楽しみたいと思う。
ともすると作業室でしかないキッチン
好きな小物で飾ることで気持ちがなごみます。

住宅・リフォーム相談会2013-03-25

写真:「たんぽぽ」さんのランチ:京芋のコロッケは初触感で美味
         緑区にあるキッチン+ギャラリー℡048-874-2727

緑区にあるギャラリーのある食事処 「たんぽぽ」 さんで
住宅リフォーム相談会をさせて頂いています。
毎月1日の日中です。

肩肘張らずに ゆっくりと、、
設計事務所は敷居が高いと思われがちですが 
気軽になんでもお話しできる
お役にたてる窓口になれればと思います。

そのたんぽぽさん、
店主はお料理の話がとまらない気さくな女性シェフ。

昼の定食はその日の入荷した材料できまるそうで、
「無農薬野菜をたっぷり使った 日替り創作ランチ」が
常連のお客さまに人気です。
美味しく体に良い食事がいただける!ことウケアイです。

「骨董品屋のようなイタリアンレストラン」2013-03-15

店主の話、エジソンが発明したというレコードが当時あったという話からはじまりました。
レコードを作ったものの、商売が下手であったため普及しなかったのだという珍しいお話で、耳が吸い寄せられたり。
その当時の厚さが六ミリもあるレコード、蓄音機が店内に
飾られています。
手回しする蓄音機からの、懐かしいビオラ音色の曲や
50年前の日本の歌謡曲などを、 そのレコード版から店内に流して
くださいました。

初期の粘土性のようなレコード、竹を割いてご自分で作ったというレコード針でのまろやかな音色のメロディー、、、店内は時空間を飛び昔懐かしい話題が飛び交う店内に。。

クラシック音楽にも造詣深くお見受け、店の二階では不定期に四弦楽コンサートが催されるそうです。

淡路町にあるイタリアンレストラン「マルシャン」、お食事しながらの
このような楽しさが味わえる素敵なお店で、
こだわり深い店主のつきないお話と 半世紀前の懐かしい文化の香りで 楽しい集まりができました。

「渋川の家 冬の日射し」2013-03-02

                     写真:ダイニングからリビングをみる

秋口から工事が始まって 年頭に完成お引き渡しした
家中に温かな空気がまわる 家。

空気集熱式パッシブソーラーを 導入していただいた
その効果が 充分あらわれていました!

とっても温かな家になりました!

この厳冬のさなか 訪ねるたびに その効果が実感できて

建主さまにも「温かい家!」と言って頂いて

結果は住んでみないと の推測の域をでない懸念もありましたが

実際のこの効果は予定通り」といってしまって過言ではないくらいです。


もう一つ、この建物は庇を1m近く長くしています。
夏涼しくするためです。もちろん家を守る役目も。

それだけ長い庇では冬は陽射しがへやに入ってこないのでは?
冬は陽射しがぐっと傾くので 写真のとおり 
へやの奥まで
温かい家です。

「和紙の壁紙」2013-01-25

       写真:市松模様に貼ってみた和紙の壁

壁を他の材質でできないか、、

和紙をもっと住居に使えないものか、、

予てより模索していたのですが、

今回、和室の一部に和紙を貼らせていただきました。

写真はまだ施工中の状態なのですが

今までのイメージの和室とは一味ちがった

明るく少し洋風ながらも 和紙の風合いで温かさもある

なかなかの良い雰囲気に出来に仕上がりました。


和紙を使ったインテリアは ライトアップした大判ものなどで

飲食店やホテルのロビーなど商業施設では使われていますが、

一般住宅では 障子や小さなランプの他ほとんどみられません。

生活の中にこのように もっと日本らしい素材を使ったインテリアをとりいれられたらいいですね。


ホームページで案内もいたしますのでご覧頂ければと思います。

「明けましておめでとうございます」2013-01-01

   写真:南フランスを訪ねた時、高台から見たカンヌの街


人を守る建物 人を包む建物

そういったことを忘れず 精進していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。

「造作アイランドキッチン」設置しました。2012-12-20

       写真:H邸ダイニングからキッチン・リビングをみる。

渋川のH邸。
秋口に着工してから季節も初冬へ移り
木工時の過渡期が終わって・・
ようやく内装が見えていました。

キッチンを自分仕様に 製作しました。

施主の要望を入れながら 計画。
部材を吟味しながら
使い勝手に こだわった 自分だけのキッチンのカタチ。
完成しての設置には わくわくです。

天板を扱いやすいステンレス製の予定が 
黒の人造大理石に変更になりましたが
サイズは勿論 収納一つ一つのサイズや位置についても 
使いやすい形に纏めました。

当社ではキッチンに限らず 収納のための棚なども
細かに 施主のご希望を盛り込んだ仕様を
形にすることを大切に考えています。

内装はできる限り 自然材料で提案しています。
H邸では 無垢材や石材、珪藻土を施主も参加で塗っています。

仕上がりの様子を 少しづつご案内していきます。